試作(ワンオフ)

Kawasaki BSA

ひさぶりに手曲げしました。
手曲げのコツはイメージと集中力。
皆さんもチャンスがあればトライしてみてください。
オーナーさんの希望でBSAみたいな感じに
してくれとの事なので、こんな感じに仕上がりました。
ベース車両はカワサキ250TRです。
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素材はスチール管のクロームメッキ。サイレンサーは
グラスウールの消音では無く、排気干渉で消音しているので
ながーくデシベルが変わらないよ。
ワンポイントの遮熱プロテクターがオシャレでしょ。 自分でゆーな・・・
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一台欲しい・・・
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ヘッドライトバイザーのふた。

こんちは、今回はお客様からの要望で、ヘッドライトバイザー・プラグ
もしくはフタですか?をワンオフで製作したものの紹介です。
本来ここにはインジケーターランプが付くための凹みなのですが、
インジケーターを付けない車両もあり、アルミ板を両面テープで固定する
純正品もあるのですが、いかにもおっつけ品てきな仕上がりで、しかも
目に付く所。
で、製作依頼という流れです。
厚板を凹みにはまる形状(微妙に傾斜している)をザックリ計測し、
こしらえたのがこれです。
大げさにならずできるだけシンプルにし、一本のボルト固定です。
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圧検

毎度です。
試作のその後ですが、今回は圧力検査を実施です。
設計段階で問題が無くても、やっぱ抑える所は抑えないと心配ですよね。
チャリ用の空気バルブを代用し、簡易圧検ツールでエアー注入。
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本来タンク自体に、圧力はかかってはいないのですが、圧を掛ける事のより
漏れを助長させるがために条件をきつくし、この場合2キロ強の圧をかけました。
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トレイに水を張り、本体を沈め、あとは眺めるだけ・・・
OKです。 これで安心して使用して頂けると思います。
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これが完成形です。  シルバーアルマイトとブラックアルマイト仕上げで近日発売です。
上部のフタの部分は当社のリザーバータンク・ミニと同じなので、レーシングマスターとの
併用でも違和感がありません。
現在ミラーホルダーも試作中なので、あわせてヨロシク!
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Brembo 19RCS BEAKE M/CYL

久しぶりの更新、忘れないでー、おいてかないでー
久しぶりの試作品、頭には入っていたのにバタバタで中々かたちに
できない。
このマスターのタンクは、一見やさしそうに見えるが正直、挫折しかけました。
一言で言えば収まりが悪い。
どうもこのマスター、量産を考えて型が一つで、ブレーキとクラッチを
左右共通にしているみたいな気がする、あくまでも個人的な意見ですが・・・
机の上では数種類のかたちのものが出来ても、どれも気に入らず。
もっとシンプルに安全で確実。
こしらえました。 
取り合えず試作ですがブリーダーボルトの部分は位置確認のため、
まだ未加工ですが、写真でイメージしてください。
次回はもう少し詳細説明できると思います。
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スプーン その2

いよいよ加工に取り掛かる事に、試作なので1ケ取り、こんくらいの
大きさのアルミ材を使用、強度はあまり必要無いのだが、固めの
材料をチョイス(仕上げがきれい)する。
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まずは荒削り、棚田みたいに段々に削り込む こうしないと仕上げが
綺麗にいかないのはもちろん、刃物を破損させる。
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ここで仕上げ、一本のミルでただただ削り面を整える、と言っても
機械任せ後は気を送る。
ここで3/2はスクラップなってしまうがこれはこれで再生されて、
きっと何処かで役に立ってくれるはず。
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よーやく完成・・・。
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モーフィングミラー(仮称)スプーン その1

そろそろミラーの新作を具体化しようと思案中・・・。
で、取り敢えず、あぶら粘土でこしらえる事に、やはり最初は
CADで作ってもイメージが沸かないので、古い人間はアナログ
でしょ、って言い訳しながらコネコネしてみる。
流体力学的なものも考慮に入れる。で、出来たのがこれ。
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どーよ。
これをいろんなバイクにあてがってみるが、当たり前ではあるが
似合う車種と似合わない車種があるが、気にしない。
大方こんな感じで進める事にした。意匠曲面とは無限なので、
どこかで妥協しないと前に進まない。
ここで初めてCADで数値化させるが、これがまたやっかい、ひたすら
モニターと格闘する。
で、出来たのがこれ。
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どーよ。
こちらは、いろんな角度から断面を切って検証、肉厚とか干渉とか。
ここで材料の比重を打ち込めばザックリ重量も分かる。
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次回は、いよいよバーチャルから
現実へ・・・

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