試作(ワンオフ)

honda ジェイド 250

久しぶりにキャリパーサポートの製作依頼が来ました。
そこで、完成するまでの手順をお見せします。
まずは寸法取りをスケールやノギスを駆使して地味に粛々と
各部の採寸を行います。
それをまずは図面化します。
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それを厚手の紙にノリで貼り付けハサミでカットし、2mmぐらいの
アルミ板に貼り付け変換します。
あとは、ザックリとバンドソー(糸鋸)にてカットします。
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車体に固定し、オフセットの寸法値を測定する。
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なんでもやちゃう。

車のエンブレム単品製作の依頼が来ました。
流れの説明ですが、サイズ・デザインをオーナーさんと揉み合います。

彫り込んだ部分に色を入れたら出来上がり!
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貼り付けておわり。
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くちはてそうなフレーム

腐食が激しいフレームの再生依頼が来ました。
当初お断りした(自信がない)のですが、なぜかやる事に・・・
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ガセットの板厚も測れないくらい錆がひどく、海水にでも漬けて
置いたみたいな感じです。
幸いパイプは損傷がひどくなく再生可能なのでそのまま使いました。
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板の真ん中にフレア加工を施し強度アップ板もクロモリ鋼が
手持ちにあったのでこれを使用。
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ザックリ完成じゃー。
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ディアブロ

ディアブロのシフトゲートのイッピンもの製作しました。
オリジナルはプラスチック樹脂でしたが、質感が悪いとの事で
アルミに変更してアルマイト処理をし、ちゃんとした
牛サンマークもしっかり入れました。
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DUKE200/390

DUKEのマフラーを試作しました。
色々問題はございますが、一歩前進です。
今回はショートメガホンにしてみました。
エキパイはノーマルを使用し、排気干渉をさせるタイプです。
トルク感があり、ライディングがとても楽しくなりました。
音はノーマルより静かかも・・・
連休中に飛騨高山方面に一泊二日で800km峠道をしたすら走りました。
小排気量なのでちょっとした出力変化もすぐに分かります。
改良の余地がまだあるので今しばらくジタバタしようと思っています。
エンドはmotGP風に!
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たぶん焼岳! だとすれば裏は大正池かな・・・
ふもとの宿から。
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KTM duke125/200/390

ただ今KTM Duke200のカスタムパーツを開発中です。
数点はホームページ上にアップしているので、是非ご覧ください。
今回テスト中のフロントスクリーンです。
ステーの取り回しに苦労しましたが、たんなる飾ではなく、十分機能している
のが確認できました。
後は細部を見直したら市販したいと思っています。
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ホイールの修復!

オフ車スポークホイールの再生です。
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クラックが入ったホイルを修復、まずはクラックが入った部分を
リューターで削り込みます。
あとは、表面にアルマイト処理をされいているので、これを剥がします。
これをしないと、溶接がきれいにできません。
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完成がこれです。
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水車!

初期型GTRのウォーターポンプ・インペラーを
こしらえました。
部品としては手に入らないらしく、単品製作しました。
この時代の部品を見ると作り手の顔が見えてくるような気がします。
このハウジング1ヶで水の入りと出がこの一つの部品の中に納まっています。
鋳物ならではの一品、個人的には☆3つです。
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